正しいファスティングのやり方

ファスティングの効果を最大限に引き出すためには、正しい方法で実践することが大切です。

REVERT(リバート)では、初めての方でも無理なく取り組める3日間のファスティング(断食)をおすすめしています。

「断食」と聞くと、まったく食べずに過ごすイメージを持つ方もいるかもしれませんが、断食中は、酵素ドリンクをこまめに摂取していただきます。

私の体験談

私自身も3日間のファスティングを実践してみました!

正直、最初は「本当に大丈夫かな?」と少し不安でしたが、酵素ドリンクを飲みながら進めたことで、無理なく続けられました。

1日目は少し空腹感を感じましたが、2日目には体が慣れてきて、むしろ頭がスッキリして集中力が上がる感覚がありました。

3日目には、体が軽くなっているのを実感でき、お肌の調子も良くなった気がします。

ファスティング後の達成感はもちろんですが、何より体の内側からスッキリする感じは、普段の食事だけではなかなか得られないものでした。

酵素ドリンクには酵素は入っていない?

「酵素ドリンク」と聞くと、体に良い「酵素」がたっぷり含まれているイメージを持つ方も多いかもしれません。

しかし、実は一般的に販売されている酵素ドリンクには酵素そのものは含まれていません。

酵素ドリンクの正体とは?

酵素ドリンクとは、野菜や果物にショ糖を加え発酵させたエキスです。

発酵の過程で植物の栄養素や微生物の代謝物が抽出され、体に良い成分が豊富に含まれています。

確かに、材料となる野菜や果物には生の酵素がたっぷり含まれています。

しかし、市販されている酵素ドリンクの多くは、製造工程で加熱処理(殺菌処理)が行われるため、酵素は失活してしまうのです。

なぜ酵素は失活してしまうのか?

酵素は非常にデリケートな物質で、50℃前後の熱で活性を失い、その働きを止めてしまいます。

日本では食品の安全基準として、ドリンクをボトリングする際に熱処理が必要とされており、この過程でほとんどの酵素が失活してしまうのです。

中には、高温でも活性を保つ酵素も存在しますが、ごくわずか。

そのため、酵素ドリンク=酵素が豊富な飲み物というイメージは、必ずしも正しくないのです。

なぜ「酵素ドリンク」と呼ばれているのか?

本来であれば、酵素が含まれていないため、「植物発酵エキス」と呼ぶのが正確です。

しかし、「酵素ドリンク」とした方が消費者にとって分かりやすく、売れやすいため、便宜上この名前が使われています。

つまり、酵素ドリンクとは「酵素を摂取するためのもの」ではなく、「発酵の力を利用した栄養豊富なドリンク」なのです。

じゃあ酵素ドリンクは意味がないの?

「酵素が入っていないなら、酵素ドリンクを飲む意味はないのでは?」と疑問に思うかもしれません。

しかし、酵素ドリンクには植物由来の発酵エキスがたっぷり含まれており、腸内環境を整え、消化をサポートする働きがあります。

また、ビタミン・ミネラルなどの栄養素を効率よく補給できるため、ファスティング中のエネルギー維持にも役立ちます。

そのため、ファスティング中の栄養補給にぴったりなのです。

ファスティングを成功させる3つのステップ

私が実際に実践したファスティングの方法をご紹介します。

STEP
準備期間(2日間)

ファスティングを成功させるためには、事前の準備がとても重要です。

急に食事を抜くと、体がびっくりしてしまい、頭痛や倦怠感が出ることがあります。

そこで、ファスティング前の2日間は胃腸に優しい食事を心がけましょう。

避けるべき食材
  • 動物性タンパク質(肉・魚・卵)
  • 揚げ物・油っこい食事
  • 甘いもの・砂糖小麦製品(パン・パスタなど)
  • 乳製品(牛乳・チーズなど)
  • カフェイン(コーヒー・緑茶・紅茶)
STEP
断食期間(3~7日間)

ファスティング期間中は、ファスティング用の酵素ドリンクを飲みながら過ごします。

  • 酵素ドリンクの原液を1日200~300ml使用
  • 6倍以上の水で薄め、15分ごとにおちょこ1杯程度ずつ摂取
  • 難しい場合は、1日4~5回に分けて飲むのもOK
  • 1日2L以上の水分を摂ることを意識する
STEP
回復食期間(3~7日間)

断食が終わったら、いきなり通常の食事に戻すのではなく、回復食をゆっくり摂ることが大切です。

ここで無理をすると、せっかく整った腸内環境に負担をかけてしまいます。

避けるべき食材
  • 動物性タンパク質(肉・魚・卵)
  • 揚げ物・油っこい食事
  • 甘いもの・砂糖小麦製品(パン・パスタなど)
  • 乳製品(牛乳・チーズなど)
  • カフェイン(コーヒー・緑茶・紅茶)

初日は通常の半分程度の量からスタートし、徐々に増やします。

スッキリ大根(梅流し)を取り入れると、効果的に腸内をリセットできます。

4日目以降から徐々に通常食へ戻していきましょう。

断食後は胃が小さくなり、味覚の嗜好が変わることがあるため、体調を見ながら進めてくださいね。

「いきなり3日間はハードルが高いかも…」と感じる方は、48時間ファスティングから始めるのもおすすめです。

2日間のファスティングでも、体のデトックス効果や腸内環境の改善をしっかり実感できます。

無理なく、自分のペースで始めてみましょう!

デトックス効果を高める方法

ファスティング中に適度な運動や発汗を取り入れることで、デトックス効果をさらに高められます。

とくに、有酸素運動や岩盤浴を組み合わせると、体内に蓄積された有害物質の排出が促進され、デトックスの効果が最大98%まで高まるとも言われています。

ただし、ファスティング中は体のエネルギー消費が通常より少なくなるため、無理のない範囲で行いましょう。

酵素ドリンクの選び方

ネットで販売されている商品には、添加物が多く含まれているものや、糖質の質が悪いものが多いです。

安価な酵素ドリンクは血糖値の維持が難しくなり、ファスティング中の空腹感や体調不良を引き起こします。

そのため、専用のファスティングドリンクを選ぶことが大切です。

当店では「エステプロ・ラボ」の酵素ドリンクを販売しています!

酵素ドリンクの特徴
  • 厳選された国産植物を使用
  • 伝統的なヒノキ樽発酵
  • 98%が植物酵素原液
  • 無添加で安心

食事を作る時間がない方へ

ファスティング中の準備食や回復食は重要ですが、忙しくて作る時間がない方もいますよね。

当店では、準備食から回復食まですべてそろったセット商品もご用意しています。

  • 仕事が忙しくて自炊が難しい…
  • ファスティング初心者だから、何を食べればいいかわからない…

そんな方は、いつでも私に聞いてくださいね!

ファスティングをやってはいけない人

ファスティングは正しく行えば健康促進に役立つものですが、すべての人に適しているわけではありません。

以下に該当する方は、事前に医師と相談することをおすすめします。

  • 鉄欠乏性貧血(血中ヘモグロビンが基準値以下)
  • 極度のたんぱく欠乏(総たんぱく6.5未満、総コレステロール140未満)
  • 低血糖症がある。
  • 中性脂肪が50未満
  • やせすぎ(BMI17.5以下)
  • カフェイン、砂糖、小麦を2週間やめられない人
  • うつ病、向精神薬服用中
  • がん、糖尿病、腎臓・肝臓疾患
  • 日常生活に支障があるほど疲労感がある
  • 中学生以下
  • 80歳以上の方

よくある質問

リバウンドはしますか?

暴飲暴食をすればリバウンドの可能性があります。

ファスティングの目的はデトックスであり、結果的に痩せやすい体質をつくることで、長期的なダイエット効果が期待できます。

酵素ドリンク以外でもファスティングできますか?

味噌汁や甘酒で行うファスティングでは、血糖値が安定せず、空腹感や不調が生じやすくなります。

血糖値を安定させるためには、専用のファスティングドリンクがおすすめです。

アスリートでも実践できますか?

適切に行えば筋肉を落としにくいです。

糖新生(筋肉分解)を最小限に抑えられるため、減少する体重の8〜9割は脂肪が占めると言われています。

ファスティングの頻度は?

3ヶ月に1回を目安に、3回ほど実施すると効果を実感する方が多いです。

その後は体調に合わせて調整してください。

ファスティング中の頭痛の対処法は?

低血糖、カフェイン離脱、ナトリウム不足が原因である場合があります。

対策としては以下のとおりです。

  • ファスティングドリンクの量を増やす。
  • ヒマラヤ岩塩や梅干しを摂取する。

一般的には3〜4日目に症状が改善することが多いです。

 ファスティング中の眠気は?

低血糖によるものが多く、倦怠感が出ることがあります。

期間中は無理のないスケジュールを心がけ、適度な休息を取りましょう。

どれくらい体重が減りますか?

3日間のファスティングの場合の平均は以下のとおりです。

  • 男性:3〜5kg
  • 女性:2〜3.5kg
血糖値の計測(リブレ)は必要ですか?

必要ありません。

酵素ドリンクである程度血糖値は上昇するため、過度に気にしすぎるとファスティングの妨げになります。