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【STEP 2-1】ファスティングの重要性

【STEP 1】で「順番」の大切さをお伝えしました。

いよいよここから、具体的な実践編に入っていきます。

ここでは、ファスティングがなぜ40代の体にとって「魔法のスイッチ」になるのか、そのメカニズムをしっかりお伝えします。

【STEP 2-1】ファスティングの重要性

「ファスティング(断食)」と聞いて、あなたはどう思いましたか?

「お腹が空いて辛そう…」

もしそう思っているなら、その認識を今すぐ捨ててください。

ボクが推奨するファスティングは、単なるダイエットではありません。

なぜファスティング(断食)が必要なのか?

ボクたちは普段、1日3食(+間食)を食べ続けています。

実はこれ、内臓にとっては

「ブラック企業並みの重労働」

なんです。

その結果、何が起きるか?

人間のエネルギーは、大きく分けて「消化」と「代謝(修復・排泄)」の2つに使われます。

しかし、食べ続けているとエネルギーのほとんどが「消化」に使われてしまい、「代謝」はずっと後回し。

そこで必要になるのが、意図的に「食べない時間」を作ること。

固形物を断つことで、「消化」に使われていた膨大なエネルギーが、一気に「代謝(修復)」へと回されます。

すると、体の中で「オートファジー」という奇跡の機能が発動します。

つまり、ファスティングとは「自分の細胞を自分で若返らせるスイッチ」を押す行為なのです。

このスイッチが入ると、以下のような劇的な変化が起こります。

脂肪燃焼: 溜め込んだ脂肪がエネルギーとして燃やされる。

デトックス: 細胞のヘドロが一掃され、肌が内側から発光するようにキレイになる。

味覚のリセット: 濃い味付けやジャンクフードを欲しがらなくなる。

「すごい!じゃあ今日から水だけで過ごします!」

…ちょっと待ってください。

それだけは絶対にNGです。

すると脳は「生命の危機だ!」と判断し、筋肉を分解してエネルギーを作ろうとします。

その結果…

最悪の場合、低血糖で倒れたり、ホルモンバランスが崩れて更年期障害が悪化したりします。

では、どうすればいいのか?

最低限のカロリーと酵素を補給しながら行うこと。

脳がパニックを起こさない程度の良質な糖分と、代謝に必要なビタミン・ミネラルを含んだ「酵素ドリンク」をこまめに飲むのです。

こうすることで、脳は「栄養は来ているから大丈夫」と安心し、筋肉を守りながら「脂肪と汚れだけ」をターゲットに燃やしてくれます。

「空腹感」も驚くほどありません。

むしろ、頭が冴え渡り、体が軽くなる感覚に感動するはずです。

しかし、ここでまた一つ問題があります。

せっかくデトックスするのに、添加物を入れては本末転倒ですよね?

そこで次のページでは、「結果を出すための専用ドリンクの選び方」と、絶対に失敗しない具体的な実践プログラムについて解説します。